シマノ20ストラディックSWとノーマル機を比較してみた
新たに登場したストラディック SW がノーマルのストラディックと何が違うのか数字と搭載テクノロジーを比較しながら見ていきます。
基本性能を比較
まずはストラディック 4000XG とストラディック SW4000 XG の基本性能を比べて見ます。
参考までに SW5000XG も載せてみました。
- | 4000XG | SW4000XG | SW5000XG |
---|---|---|---|
ギア比 | 6.2 | 6.2 | 6.2 |
実用/最大ドラグ力 kg | 6.0/11.0 | 6.0/11.0 | 6.0/12.0 |
自重 g | 280 | 300 | 430 |
スプール寸法 mm | 52/19 | 52/19 | 54/19 |
PE 糸巻き量 号-m | 1-490 | 1-490 | 2-350 |
1.5-320 | 1.5-320 | 3-240 | |
2-240 | 2-240 | 4-170 | |
最大巻上長 cm | 101 | 101 | 105 |
ハンドル長 mm | 57 | 57 | 65 |
ボールベアリング/ローラ数 | 6/1 | 6/1 | 6/1 |
価格 円 | 27,800 | 32,000 | 32,500 |
公表されている数字だけを見るとストラディック SW4000XG がストラディック 4000XG に比べて自重 20gと価格 4,200 円が少し違うことがわかります。
搭載テクノロジーを比較
次に搭載されているテクノロジーを比較してみます。
- | 4000XG | SW4000XG | SW5000XG |
---|---|---|---|
“HAGANE”ギア | ○ | ○ | ○ |
マイクロモジュールギア Ⅱ | ○ | - | - |
X-SHIP | ○ | ○ | ○ |
“HAGANE”ボディ | ○ | ○ | ○ |
サイレントドライブ | ○ | ○ | - |
X プロテクト(スピニング) | ○ | ○ | ○ |
G フリーボディ | ○ | ○ | - |
AR-C スプール | ○ | ○ | ○ |
LONG STROKE SPOOL | ○ | ○ | ○ |
S A-RB | ○ | ○ | ○ |
ワンピースベール | ○ | ○ | ○ |
海水 OK | ○ | ○ | ○ |
インフィニティドライブ | - | - | ○ |
X シールド | - | ○ | ○ |
X-プロテクト for ストッパーベアリング | - | - | ○ |
X-プロテクト for ラインローラー | - | ○ | ○ |
ハンドルノブ形状 | T 字 | 丸形 | 丸型 |
違いのある項目を太字にしてみましたが、こうしてみてみると 4000 番の SW 機はノーマル機と比べて、防水性能、ギア耐久性が上がっているのとハンドルがよりパワーファイト向きになっていることがわかります。
総評
細かい部分までは見れていませんが、ストラディック 4000XG とストラディック SW4000XG の性能的な違いで目立つところはマイクロモジュールギア 2 が入っているかどうかでしょうか。
マクロモジュールギア 2 によるシルキーな巻心地を取るか、非搭載による頑丈さを取るかという選び方が良さそう。
- ノーマルの 4000XG->シーバスなどリトーリブ主体の釣りを良くするけど、たまにライトショアジギもやる人
- SW4000XG->ライトショアジギメインでたまにシーバスをやる人
- デザインが好きな方を選ぶ!
という選び方が良いのではないでしょうか。
ライトショアジギングしかし無いならいっそのこと、SW4000XG と SW5000XG は定価が 500 円しか変わらないので、SW 機ならではの頑丈さだとか防水性能を求めて 5000 番以上を選ぶのも良さそうです。
おそらく SW5000 番と SW6000 番はボディー共通でスプールが違うだけで値段も同じなので、個人的にストラディック SW を買うなら 6000 番以上かなと言うのが感想でした。
カテゴリ:スピニングリール
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価格:¥16,800
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