シーバスミノーのフローティングとシンキングの使い分け

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2019.3.31 54 views

おさらい

まずは、フローティングミノーとシンキングミノーの違いについて理解する必要があります。

フローティングミノーは浮く

フローティングミノーはその名の通り、浮きます。

そして、リールを巻くとリップの形状によって少なからず潜ります。

シンキングミノーは沈む

シンキングミノーはキャストしたあと何もしなくても沈んで行きます。

沈むスピードはルアーによって、マチマチですがシンキングと書かれたミノーは沈んでいきます。

リールを巻くと、潜って行きます。

リールを巻くと潜る点はフローティングもシンキングも同じです。

特性を活かす

ミノーの代表的なアクションの一つがストップアンドゴーです。

キャストしてリールを巻く、止めるを繰り返すアクションです。

この、止めた瞬間にシーバスがヒットすることがあります。

ストップしたときのアクションが、フローティングの場合、ゆっくりと浮上し、シンキングの場合は沈みます。

浮かぶ動きに反応するか、沈む動きに反応するかで一つ使い分けのポイントになります。

アクションを止めたときに浮かすか沈ますか。

アクションの大きさ

基本的にはフローティングはアクションが大きく、シンキングはアクションが小さくなります。

浮力が強いほど水流の影響をうけて動きやすいと考えれば良いでしょう。

ゆっくり巻いたときは、受ける水がゆっくりになりますから、フローティングの場合はアクションしますが、シンキングの場合は殆どアクションしなかったりします。

ゆっくり巻いてアクションを演出したいときはフローティング。

リトリーブ速度との関係

ミノーを高速で巻いて、リアクションでシーバスをヒットさせたいときがあります。

デイゲームではそのシーンは多いでしょう。

このとき、フローティングタイプのミノーを使うとどうなるか。

ゆっくり巻いても大きく動いてくれますが、フローティングはあまりに早いスピードで巻いてしまうと、水面から飛び出してしまうものがあります。

こんなときは、シンキングタイプのミノーを使います。

シンキングタイプのミノーは自重が重たい分、ある程度速いスピードでまかないとアクションしません。

デイゲームなど早めのリトリーブを多用するときはシンキングミノー。

レンジをきざむ

シンキングミノーはキャストして何もしないでいると沈んで行きますので、水深がある程度深いとろこでもレンジを調整できます。

キャスト後に頭の中で数を数えてから巻き始めることでフローティングミノーでは攻められないレンジを通すことができます。

水深が浅いところならボトムを攻めることもできますが、根掛かりの危険が在るので、無理にミノーで攻める必要はないのではと思います。

シンキングミノーならボトム付近を攻められる。

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