秋の夜長は太刀魚をルアーで釣ろう!メタルバイブおすすめ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
2017.9.27 51 views

強烈なアタリとキラキラと美しい魚体の太刀魚をルアーで手軽に釣る方法について書きたいと思います。

太刀魚をルアーで釣るときのタックル

基本的にはシーバスタックルの ML クラスを流用すれば問題なく釣れます。

ロッド・・・8ft ~ 9ft くらいのシーバスロッドかエギングロッドで 20g 前後が投げられるもの。

リール・・・シマノ 3000 番前後、ダイワ 2500 番前後

ライン・・・PE ライン 0.6 号

リーダー・・・フロロカーボンかナイロンの 12lb 前後

ワインド専用タックルもいくつか販売されていますが、ルアーフィッシング自体が初心者なのであれば、シーバス、エギングロッドは汎用的なので、使いまわしがききます。

太刀魚をルアーで釣る仕掛け

太刀魚は非常に鋭い歯を持っていますので、ワイヤーリーダーを 20cm もあれば十分ですので付けるようしましょう。

ワイヤーがないと、最悪、ルアーを持っていかれてしまいます。

もう一つ、付けた方が良いものとして、ケミ蛍です。

ケミ蛍は長さがいろいろとありますが、75mm のものをワイヤーリーダーに取り付けると良いです。

朝マズメや夕マズメなど、多少なり明かりがある場合は、ケミ蛍はなくても釣れますが、明かりの少ない夜間であれば、ケミ蛍があったほうが良いことが多いので、夜、釣りに行く場合は持っていきましょう。

太刀魚がルアーで釣れる時間帯

ルアーだからといって特別なことはありません。

地域によっては、差はありますが、朝マズメ、夕マズメ、夜間がメインになります。

朝でも夕でも構いませんので、どちらかのマズメを絡めると良い釣果が得られることが多いです。

太刀魚を狙うためのルアー選び

太刀魚をルアーで狙うとなると、必ず聞くのが、ワインドではないでしょうか。

確かに、ワインド釣法の効果は大きいですが、初心や体力に自信がないと、1 時間程度でもしゃくり続けるのは大変ではないでしょうか。

ここで、おすすめしたいのは、メタルバイブのただ巻きです。

メタルバイブのただ巻きは、ただ巻きで強烈な波動を出してくれるので、ハイアピールになりますし、飛距離もワインドよりも出ますので、広範囲を探れます。

何より、細かいテクニックが不要なので、手軽で初心者にもやさしいルアーです。

ただ巻きであれば、ミノーでも釣れますが、太刀魚の鋭い歯でプラスチック製のルアーがボコボコになってしまいますので、そういったことも考えてメタルバイブです。

日中のシーバスゲーム、青物狙いにもメタルバイブは使えるので、汎用性が高いです。

太刀魚をメタルバイブで狙うメリット

  1. 広範囲に探れる
  2. 太刀魚にかまれても壊れない
  3. レンジをキープしやすい
  4. ただ巻きでハイアピール

太刀魚は割と獰猛な魚なので、繊細に誘うよりも、広範囲に手早く探っていった方が良い釣果が得られることが多いです。

メタルバイブは 20g をメインに軽くしたり、重くしたりしてレンジや巻くスピードを調整すると良いですが、まずは 20g からスタートして表層、中層、底を狙っていくと良いです。

メタルジグでも同じような使用方法が可能ですが、ただ巻きのアピールがバイブのほうが良いです。

メタルバイブのメーカーですが、メーカのものじゃないとつれないといったことはないですし、塗装は割と傷つきやすいので、コスパ重視で選んで良いです。

カラーについても好みで選んで良いです。グロー系じゃないと釣れないとか、パープルじゃないと釣れないということはないです。

太刀魚をメタルバイブで狙うときのアクション

ただ巻きで狙います。

リフトアンドフォールやリトリーブにトゥイッチを織り交ぜたりと、いくつかテクニックはありますが、ただ巻きを主体で問題ありません。

まずは、表層から狙っていき、徐々にレンジを深くしていきます。

メインはただ巻きなので、巻くスピードを速くしたり、遅くしたり、たまにストップを入れてアクションに変化をつけるのは効果的ですし、シャクルよりも体力的に随分楽です。

そのほか用意したものが良いモノ

魚を挟むワニグリップ、トング系のものと、ペンチは絶対に持っていた方がいいと思います。

太刀魚が釣れた場合に、針を外さないといけませんが、素手で外そうとすると魚が暴れた時に、鋭い歯で手を切ってしまう可能性が高いので危険です。

必ず、魚をワニグリップなどで挟んで、ペンチで針を外すようにしましょう。

あと、せっかく釣れた魚をおいしく持って帰るためにはキッチンバサミがあると、素早くエラを切って血抜きが出来ます。

タモですが、指 3 本サイズ程度であれば、PE0.6 号で十分抜きあげられますので、ほとんどの釣り場で必要ないと思います。

もし不安であれば、PE の号数を最大で 1 号くらいまで上げてもいいかもしれませんが、その分飛距離が落ちたり、潮の影響を受けやすくなったりしますので、それとのトレードオフになります。

まとめ

魚が回ってきてさえいれば、だれでも割と簡単にルアーで釣ることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

割と湾奥まで回ってきていたりするので、意外なところで釣れるかもしれません。

それでは、太刀魚の強烈なアタリを楽しんでください。