【初心者向け】ロードバイク用ハンドルバーの選び方

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2024.7.3 2 views

ロードバイクのハンドルバーは、ライディングポジションや快適性、操作性に大きな影響を与える重要なコンポーネントです。初心者が自分に合ったハンドルバーを選ぶためのポイントを詳しく解説します。

ハンドルバーの種類

ドロップハンドル

ロードバイクで最も一般的なタイプです。上部が水平で、下部が曲がっている形状をしています。複数の握り方ができるため、様々なライディングポジションを取ることができます。

フラットハンドル

主にマウンテンバイクやシティバイクで使用されるタイプですが、エントリーレベルのロードバイクにも採用されることがあります。シンプルで操作がしやすく、初心者には扱いやすいです。

エアロハンドル

空力特性を重視した設計で、タイムトライアルやトライアスロンで使用されます。一般的なロードバイク用ハンドルとしてはあまり見かけませんが、速度を重視するライダーには選ばれます。

ハンドルバーの選び方のポイント

ハンドルバーの幅は、肩幅に合わせて選ぶのが基本です。一般的には、肩幅と同じか、少し広めのハンドルバーを選ぶと良いでしょう。適切な幅のハンドルバーは、快適性と操作性を向上させます。

リーチとドロップ

初心者にはリーチとドロップが控えめなハンドルバーをおすすめします。これにより、無理なく快適なポジションを保つことができます。

マテリアル

ハンドルバーの素材には主にアルミニウムとカーボンファイバーがあります。

シェイプ

ハンドルバーには様々な形状があり、用途やライディングスタイルに応じて選ぶことが重要です。エルゴノミックなデザインのハンドルバーは、手のひらにフィットしやすく、長時間のライドでも疲れにくいです。

初心者におすすめのハンドルバー

シマノ PRO LT

アルミニウム製で、コストパフォーマンスに優れたハンドルバーです。リーチとドロップが控えめで、初心者にも扱いやすい設計です。

ジャイアント コネクト

エントリーレベルのロードバイクに最適なハンドルバーで、幅広いサイズが揃っています。耐久性があり、快適性も高いです。

FSA ベロコンパクト

コンパクトなリーチとドロップを持つアルミハンドルバーで、初心者にとって非常に扱いやすいモデルです。エルゴノミックなデザインで、長距離ライドでも快適です。

ハンドルバーの交換と調整

交換手順

  1. バーテープを外す:ハンドルバーのバーテープを丁寧に剥がします。
  2. ブレーキレバーを外す:ブレーキレバーやシフターをハンドルバーから取り外します。
  3. ハンドルバーを交換する:ステムのボルトを緩めてハンドルバーを取り外し、新しいハンドルバーを取り付けます。
  4. ブレーキレバーを取り付ける:ブレーキレバーやシフターを新しいハンドルバーに取り付け、適切な位置に調整します。
  5. バーテープを巻く:新しいバーテープを巻いて完成です。

調整

ハンドルバーの位置は、ステムを調整することで変えられます。高さや角度を微調整して、自分にとって最も快適なポジションを見つけましょう。フィット感を高めるために、専門店でのバイクフィッティングを受けることもおすすめです。

まとめ

ロードバイクのハンドルバー選びは、幅、リーチ、ドロップ、素材、シェイプなどを考慮して行うことが重要です。初心者には、扱いやすく快適なハンドルバーを選ぶことで、より楽しいライドが実現します。シマノ PRO LT、ジャイアント コネクト、FSA ベロコンパクトなどのモデルは初心者に最適な選択肢です。適切なハンドルバーを見つけて、快適で楽しいロードバイクライフを送りましょう。

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