pythonでコードのインポートを行う

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最終更新日:2017年3月20日

自前のライブラリや pip や easy_install を使って入れたライブラリを使えるように import する方法。

import で参照できる範囲

pip や easy_install でインストールしたモジュールなどは、通常パスの通っているディレクトリに配置されるので、あまり意識する必要はなく、import の後に名称を書けば使用することができる。

自前で作ったコードやネットから拾ってきたコードは、既にパスの通っている場所に置くか、環境変数に追加するか、sys.path に追加する必要がある。

自前で作成したコードやネットから拾ってきたコードを sys.path を使って、import で使えるようにする

sys.path.append()を使用して、import させたいコードを置いているパスを追加する。

import sys
sys.path.append('ディレクトリ名')

ディレクトリ名には相対パスも使えるので、ちょっとしたスクリプトを配布したい場合、相対パスで指定しておけば本体のコードとセットで環境依存も少なく、配布もしやすい。

import sys

## 同階層のディレクトリの場合
sys.path.append('./ディレクトリ名')

## 一つ上の階層にあるディレクトリの場合
sys.path.append('../ディレクトリ名')
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