HHKBLite2をレビュー!他のキーボードが使えなくなる!?
はじめに
プログラマに人気のハッピーハッキングキーボードについてのレビューです。
現在は、リアルフォースをメインに使用していますが、その前は HHKBLite2 を使用してプログラムを書いたり文章を書いたりしていましたので、参考になればと思います。
今も大事に保管していて、たまに気分で使っています。
メンブレンだけどどうなのか
メンブレンキーボードと言うと、デスクトップ PC を購入したときに一緒についくるキーボードが大体メンブレンです。
メンブレンキーボードはメカニカルキーボードやリアルフォースが採用している静電容量方式のキーボードに比べて、タイピング感があまり良くないイメージだと思います。
HHKBLite2 もメンブレンが採用されているものの、キーの設計はプロフェッショナルに近いものがあり、なかなか悪くない印象です。
実際にタイプした感じも、しっかりしていてうちごたえがよく、長時間タイプしていもあまり疲れません。
さすがに数年に渡り長期間使用した私の所有しているものは、多少ギシギシした感じが出ていて、気持ちよくない時もありますが。
メンブレンにしては打ちやすい!
独自配列が気に入るかどうか
Lite2 に限らず、HHKB は普通のキーボードとは違ったキー配列になっています。
主だったところで、独立したファンクションキー、テンキー、ページアップ、ページダウン、ホーム、エンドなどのキーが存在せず、Fn キーとの組み合わせで実現されています。
この配列さえ気にいるのであれば、上は数字キー、下はスペースキー、左はコントロール、右はエンターキーのところまでしかキーがありませんので、ホームポジションから手を手を動かすことなく届く範囲で完結しますので、かなり効率よくタイピングできます。
Lite2 にはカーソルキーはありますが、プロフェッショナルになるとカーソルキーも Fn との組み合わせになりますので、最適化がより進みます。
この配列が気に入れば、HHKB を選択する価値はあります。
机の上がスッキリする
キーの数が少ないと言うことは本体が小さいということです。
パソコンを使った仕事をしていると、案外、資料や書籍を机の上に置いて作業をすることが多いと思います。
こういったときに、キーボードがコンパクトであることは机の上が広くなって作業しやすくなります。
机の上がスッキリするので、インテリア的にも美しくなります。
コンパクトボデーのメリットは他にもあって、マウスとの距離が近くなります。
独立したテンキーが付いているフルサイズのキーボードは、マウスまでの距離がかなりあり、マウス操作からのキーボード操作が少し億劫です。
HHKB を使っていると、そもそも、マウスすら操作するのが面倒になりますが、どうしてもマウスを操作するシーンがありますので、これはメリットだと思います。
デメリット
HHKBLite2 のデメリットです。
- 一般的に販売されているキーボードと配列が異なる
- 一度慣れてしまうと他のキーボードが使えなくなる
- 職場などで使う場合、他の人が使えない
慣れればなれるほど、それが逆にデメリットになるイメージですね。
最終的にはキーボードを持ち歩いて、自分が使うパソコンに接続して使うことになります。
デスクトップならまだしもノートパソコンにキーボードを接続している様子を、プログラマじゃない人が見たら異常に感じるかもしれませんね。笑。
まずは
かなりとんがったキーボードの HHKB ですが、いきなりプロフェッショナル行く前に Lite2 でキー配列が自分に馴染むか試してから購入するのはありだと思います。
Linux や Unix をメインで使っているような人であれば、Win キーとかファンクションキーとかなくても生きて行けそうなので、いきなりプロフェッショナルでも問題無いと思います。
ただ、プロフェッショナルは 2 万円以上しますし、ブルートゥースモデルなら 3 万円台とリアルフォースよりも高価になります。
まずは、Lite2 の US か JP を購入して試してみてはどうでしょうか。
価格帯も 6000 円前後と手を出しやすい価格になっています。
私の場合は職場で他の人のパソコンを触ることが多いため、今はリアルフォースをメインで使っていますが、HHKB の魅力には時々惹きつけられます。
HHKBLite2 で感触を掴んでプロフェッショナルを購入しましょう!