netbeansで「windows-31jでは正しく開けません」と言われたら
設定ファイルを変更する
「windows-31j では正しく開けません」とならないようにするためには、netbeans.conf
ファイルを編集する必要があります。
ファイルの場所は下記の場所になります。
C:\Program Files\NetBeans 8.2\etc
インストール時に別の場所を指定している場合は、適宜変更してください。
netbeans.conf
ファイルを編集するのですが、管理者権限ではないと編集出来ませんので、
- エディタを管理者権限で起動して編集
- ファイルを別の場所にコピーしてから編集してコピーで上書き
この 2 パターンのどちらかで編集する必要があります。
これに気づかず何回編集しても編集内容が反映されず、ハマりました。
ファイルを開いたら、netbeans_default_options
の末尾に、-J-Dfile.encoding=UTF-8
をスペースを開けて追加します。
編集前。
netbeans_default_options="-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true"
編集後。
netbeans_default_options="-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true -J-Dapple.awt.graphics.UseQuartz=true -J-Dsun.java2d.noddraw=true -J-Dsun.java2d.dpiaware=true -J-Dsun.zip.disableMemoryMapping=true -J-Dfile.encoding=UTF-8"
編集が終わったら、保存して終了です。
別の場所にコピーした場合は、元の場所に貼り付けて上書きしてください。
管理者のアクセス許可を求めてきますので、「続行」をクリックして上書きしてください。
エディタを管理者として実行している場合は、そのまま保存すれば完了です。
設定ファイルの変更が終わったら
netbeans を一旦再起動して、再度、「windows-31j では正しく開けません」とメッセージが出ていたファイルを開いてみましょう。
メッセージがでなくなっていれば成功です。