個人のタスクもtrelloで管理すると気持ちいい
目次
trello とは何か
ボード>リスト>カードの単位で管理できます。
trello が気持ち良いポイント
自分が trello を使っていて気持ちいいなと思う点です。
- 一つのタスクがカード形式で視覚化されている
- 自由自在にボードやリストを作れる
- 壁紙をきれいな写真にできる
- いざとなれば複数人で運用できる
- エンジニアライク
壁紙の写真ですが、細い回線の環境では表示が少し遅いので、割りと単色で使っていたりしますが、閲覧する頻度が少ないボードについては、写真を設定して美しい写真とカードの並びを見て、いい気持ちになっています。
自分なりの trello 運用方法
重要かつ高頻度で使っているボードは 3 つ。
- TASK ボード:やりたいこと、やること、やっていることのリストとタスクを登録しています
- DONE ボード:完了したリストのみを登録しています
- NOTE ボード:ノート代わりに使っています
以降、各ボードをどのように使っているか説明します。
TASK ボードをどんな風に使っているか
以下 4 つのリストを作って運用しています。
- inbox:何ややること、やりたいことが発生したら登録
- next:今やっているタスクが終わったらやることを登録
- doing:今やっているタスクを登録
- done:完了したタスクを登録
ここでちょっと独自性が高いのが done リストになります。
DONE ボードをどんな風に使っているか
- done:xxxx
週単位の完了リストを TASK ボードから移動してきて格納しています。
どうしてこうしているかというと、あとから見たときに反省するためです。
週のはじめには先週の done リストがここに格納されます。
その時、「先週は結構タスクを消化したな。」とか「全然消化できていないな。」とか振り返りがやりやすくなります。
そして、今週はもっと頑張ろうとか、やり方を見直したり、時間配分を考え直したりします。
何かしらタスクをこなしていれば、ここにはどんどん消化したタスクが溜まっていきますので、年単位で見ると達成感が得られるメリットがあります。
NOTE ボードをどんな風に使っているか
- カテゴリごと
昔、Evernote や Dropbox +テキストファイルを使っていましたが、どうもしっくり来ませんでした。
用途に合わせてアプリを切り替えることは仕方ない面もありますが、できれば少なくしたい。
普段、文章はマークダウンを使って書いていますが、なんと trello はマークダウンで文章を書くことができます。
この機能があるので、タスク管理も個人的な記録も trello でいいじゃん。となったわけです。
作成するリストは、自分の中でカテゴリを作ってタスクに文章を書いて管理しています。
例えば、「ライティング」というリストを作って、その中に「文章を書くときに意識しておきたいこと」というカードを登録しています。
「文章を書くときに意識しておきたいこと」というカードの中に、内容をマークダウンで書いています。
スマホからでも、パソコンからでもすばやく確認できるので、便利です。
また、ブログのネタになりそうなことも書いています。
そこから、タスクに落とし込んだりもできるが trello の良いところですね。
もっと trello
今後、trello でどんなことを実現していきたいかなど。
- api を利用して自動化したい
- twitter と連携するとか
- ブログと連携するとか
- 可視化して満足するとか
trello の良いところがエンジニアライクであるという点で、chrome ブラウザ拡張で機能を追加して、見せ方を変えてみたり、運用方法をスクラム(ソフトウェア開発手法)にしてみたりと拡張性が非常に高いです。
個人的には素のサービスをそのまま利用するのが好きなので、ブラウザ拡張は入れずに、API を使ってあとからデータとして統計してみたり、twitter など他のサービスと連携させて、1 回の操作から複数の操作を連動して自動化するなどさせてみたいなと考えています。
webapi が用意されていると、いろいろな使い方ができて良いですね。
まとめ
- 一番大事なことは、ここに書かれている事以外はやらない
- 急ぎ割り込みで行ったことや、頼まれたことも登録する
- task ボードには inbox、next、doing、done のリストを作って、タスクを登録している
- done ボードには、週単位の done リストを task ボードから移動して格納し、振り返り
- note ボードには思いついたアイデアや覚えておきたいことなどをノート代わりに使っている